漢方で痩せるとは・・・

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漢方は、古く中国大陸では数千年の歴史のある伝承薬です。 ダイエットに良いとか、痩せる漢方薬とか、 いろいろいわれますが、実際 痩せる薬としてはどうなのでしょう。

ところで、漢方薬とは自然界の身体の色んな症状に効くと 経験的に学んだ生薬の集まりです。 およそその数は二千種以上もあるそうです。 そして、それらを組合わせて、個々の患者の症状に合わせて調合するわけですね。

それと、漢方が必ずしも専門でない私には、 どうもヒトは「気」と「血」と「水」でできている言われますが、 この概念が今ひとつ理解できないのです・・・

それはまぁ置いといて、「気」は精神的なものからくるものですね。 それが原因で太るとは、現代社会であればストレスです。 「気」の流れが滞ると太るということです。 たしかにストレスで過食になったりもあるし、 新陳代謝が落ちてカロリー消費が落ちることもあるのでしょう。

漢方で良く聞かれる 高麗人参の効能成分のは人参サポニンですが、 これは直接、胃や腸などに働きかけるというよりは ホルモンのように働いて、中枢神経の調整機能に作用するのです。 こんな生薬があるので、「気」が滞ったらその行き過ぎの状態を 正常な状態に戻すという治療が可能なんですね。


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